顔色や体質でどこが悪いのかが分かる…

  • 2016年03月12日

東洋医学は観察の学問と言っても過言ではありません。

五感をフルに使って、患者さんの情報を仕入れます。
昔はCTスキャンとか、レントゲンなどはないですから、表に現れたものをしっかり観察して、どこが悪いかを判断したのですね。

顔色や肌つや、目の色や目力、舌の色や状態、声の力や大きさ、口臭や体臭などすべてが判断材料になります。
もっと深い話をしますと、顔の特徴で内臓の強弱なんてものも判断できます。

例えば、耳は腎臓ととても関係が深い器官です。耳の大きさはその人の腎臓の大きさと言われています。肉厚で耳たぶが長く、大きな耳を持っている人は、腎機能がとても強いと言えます。

腎の力が強い人は、生命力が強く、精力や活力が旺盛なのです。耳たぶが大きい人は福耳の持ち主なんていうのも、あながちウソではないのですよ。

他にも、眼は肝臓、舌は心臓、口や口唇は胃腸、鼻は肺の状態をそれそれ表しています。
顔だけではありません。お腹の張り具合や緊張の度合いで、その人の体質が色々分かります。手首の脈でも判断できます。

他にも、体型や体格、髪の毛の質、肌質、背中の凝り具合、爪の状態などすべての情報から、その人の特徴や体質を判断するのですね。

面白いですよね。私が東洋医学に興味を持ったきっかけこれです。
「唐津さんてお肉が好きだね~、野菜ぜんぜん食べてないでしょう?」

10年以上前ですが、私の最初の先生が言った言葉です。
言われてみるまで気付きもしなかった私。
「そう言われるとそうですね。野菜ぜんぜん食べていません。どうして分かるのですか?」
「顔を見れば分かるんだよ」と先生。

そこから、私の東洋医学への道が始まったのでした。
余談ですが、今の私はほとんどお肉を食べません。その話はまたの機会に…(笑)

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