情報の正しさについて…その②

  • 2016年05月29日

 前回の続きの話をもう少ししたいと思います。

 「ハンバーガーは、炭水化物のパンとたんぱく質のお肉が一度に摂れるんです。ビタミンを含むレタスなどの野菜も入っていて、人間に必要な栄養素がバランスよく含まれています」○○栄養士

 駅の構内に貼ってあった○クドナルドの宣伝用ポスターに書いてあった内容です。

 結論から言うと、この情報は間違いではありません。正しいことを言っています。
 確かに、ハンバーガーの栄養素を分析すれば、炭水化物とタンパク質とビタミンが含まれているからです。

 だからと言って、ハンバーガーが健康に良い食事だという結論にはなりません。
 ハンバーガー = 栄養素が含まれている は正しいです。
 ですが、ハンバーガー = 健康に良い は正しくないのですね。

 “スーパーサイズミー”という映画があります。
 1日3食、ハンバーガーだけを食べて生活すると、どうなるかを実験したドキュメンタリー映画です。

 結果は悲惨でした。
 何の問題もない健康な40代の男性が、1ヶ月間○クドナルドのハンバーガーとフライドポテトだけを食べて生活したところ、最終的には体重が10キロ近く増え、内臓脂肪の増加、肝機能の異常となってしまい、Drストップがかかりました。

 最後の方はゲーゲー吐きながら、無理やりハンバーガーを食べているのがとても印象的でした。健康診断の数値の結果云々よりも、体がハンバーガーを受付なくなっていたのですね。
 この結果をみてもまだ、ハンバーガーは栄養食で身体にいいと言えますでしょうか?
 
 企業の一番の目的は利潤の追求にあります。
 人々の健康のことよりも儲けることが優先なのです。

 我々が毎日見ているテレビ番組も、CMというシステムで成り立っています。
 つまり、広告宣伝で成り立っているシステムなのです。
 無料で見れるかわりに、企業の様々な情報を浴びせられます。

 そして、企業の一番の目的は“利潤を追求すること”なのです。
 このことをしっかり頭にいれて、世間の情報の善し悪しを判断してほしいと思います。

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