にきびについて

  • 2016年04月1日

今回はにきびについてです。

西洋医学では、にきびは皮膚科が受け持ちます。
化膿止めの塗り薬と、皮脂の代謝を改善する塗り薬が良く利用されますが、効果はイマイチのようですね。
飲み薬は、抗生物質やビタミン剤などが処方されますが、抗生物質を長期間服用して、下痢を起こす人も少なくないようです。

漢方治療は大きく3タイプに分けて考えます。

① 赤みが強いにきびや、化膿性のにきび

このタイプには赤みを抑える生薬や、化膿を抑える漢方を使います。
にきびが出来ている場所にも注目します。赤いにきびの場合、体内に熱がこもっているケースが多いのですが、鼻の回りや口の周り、おでこなど、にきびがどこにできているかで、使用する薬も変わってきます。
黄色いにきびや膿んでいるケースは化膿を抑える薬を使用します。

② 次ににきびが赤黒く変色し、慢性化しているタイプ。

このタイプは血液をきれいにしたり、血流を改善するお薬が劇的に効果を発揮します。
場合によっては、炎症を抑えるものや化膿を抑える生薬を併用します。

③ 体力が乏しく、貧血や栄養不良が原因のにきび

このタイプのにきびは、改善するまでにとても時間がかかります。
皮膚に毒素がたまり、栄養がしっかり届いていないためにできたにきびで、栄養素をきちんと吸収し、毒素を代謝出来る体質をつくらなけらばならないからです。
半年~数年の期間、頑張って体質を改善しなければなりません。

タイプによって期間は異なりますが、適切な漢方薬を服用すれば、にきびのないきれいな肌を作ることは可能です。
皮膚科の治療で効果を発揮できなかった人は、是非お試しください。

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